一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

第1回安全パトロール　－安全委員会－

安全週間初日にパト

　三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）は7月1日、三島労働基準監督署の清家宏造署長、町田真第二方面主任監督官を招き、2015年度第1回の三建安全パトロールを実施し、伊豆市内と三島市内の現場を巡回した。

　巡回したのは、県沼津土木事務所発注の「（国）136号社会資本整備総合交付金（国道橋梁改築2次）工事（船原橋AR橋台工）」（伊豆市下船原）と国土交通省沼津河川国道事務所発注の「（国）1号笹原山中BP三島地区西道路建設工事」（三島市笹原新田）の2現場で、点検票に沿って、車両系建設機械や足場、就労管理、届け出関係などの項目についてチェックしていった。

　事後の反省会で、清家署長は「安全週間の初日で足場からの墜落防止措置の強化を図る改正労働衛生安全規則の施行日でもあるため、悪天候の中でもパトロールを実施した。三島市内の現場では、足場に関する追加された規定への対応がなされていてた。また、7月と12月は、建設重点月間として、パトロールを強化していきたい」と述べた。町田第二方面主任監督官から「足場組立の改正労働安全衛生規則については、全従業員に周知されたい」との依頼があった。