一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

第2回土木・災害対策委員会・技士会合同会議

災害協定等について検討

　三島建設業協会土木・災害対策委員会（土屋龍太郎委員長）と静岡県土木施工管理技士会三島地区（佐野茂樹地区長）は8月27日、三建中会議室で合同会議を開き、災害協定等について検討した。
　冒頭土屋委員長は「災害に備え災害協定の見直しなど様々な取り組みを行っているが、現状は会員はもとより国、県等関係者に十分周知されていない。今後は、業界内の意見のすり合わせ等を行い、県土木等と協議を進め万全な体制を構築していきたい」とあいさつした。
　佐野地区長は「メールによる防災訓練を実施したがスムーズでない部分もあったと思われた。今後とも、官民が連携し、関係者の意識の高揚に向けた取り組みを行っていきたい」と述べた。

　会議では、①農林土木技術研修会②災害協定③土木・技士会合同研修旅行④静岡県土木施工管理技士会40周年記念事業等を議題として審議した。特に、災害協定では、対応強化に向け県土木事務所と協会の関係は「災害時における応急対策業務に関する協定」締結者であると同時に、受発注者であり、路線別の「道路維持・小規模道路修繕、道路維持・舗装補修委託、道路維持・雪氷対策業務委託」の契約を締結している。したがって、災害時には、地域を守っていることを国等の関係者に説明していく必要があることや緊急時の一斉メール網の早期の構築を確認した。