第1回　土木・災害対策委員会・技士会合同会議

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　三島建設業協会土木・災害対策委員会（土屋龍太郎委員長）と静岡県土木施工管理技士会三島地区（佐野茂樹地区長）は6月23日、三建大会議室で合同会議を開き県行政機関との研修会等について検討した。
　冒頭土屋委員長は「１年半の歳月をかけて検討してきた災害対応メール網がまとまり、関係者に内容を認識していただき、訓練、運用等の局面を迎えた。また、南海トラフ巨大地震に対しては緊急用道路の確保に向け、決められた地域での初動活動が重要となる」と述べた。
　佐野地区長は「熊本地域では、先の地震に続き、豪雨に見舞われ、復興も容易ではない。我々静岡県民もいつ災害が起きるかわからないので、災害への備えが重要である。いずれにしても災害地域の皆様の一日でも早い復興をお祈りしたい」と述べた。
　会議では、①沼津土木事務所及び東部農林事務所との技術研修会②技士会DVD講習会③合同研修旅行④災害対応（メール網等）⑤その他（技士会４０周年記念事業）を議題として審議した。特に、災害対応では、三島建設業協会事務局機能の強化策として２２社４３名とのメールのフルタイム化、国交省からの災害時の人員・資機材に関する対応、県土木事務所からの他地区への応援要請への対応や会員の情報力不足を補填する情報網の整備として土木・災害対策委員と技士会代議員及び行政のメール網を有することなどを確認した。