静岡県交通基盤部　2016年度優良建設工事等部長表彰式

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三建会員から山本建設

　静岡県交通基盤部と経済産業部は、2016年度の「優良建設工事と優良森林土木建設工事等部長表彰」の受賞者を決定、7月27日に静岡市内で表彰式を行った。

　交通基盤部部長表彰は▽優良工事11社（三建会員は山本建設、対象工事：平成27年度県単企業誘致促進農業基盤整備東部地区農道1工事）▽優良技術者14人▽安全工事1社▽地域貢献1社、経済産業部長表彰として▽優良工事2社▽優良技術者2人▽地域貢献1社が受賞した。

　受賞者には各部門ごとに村松篤交通基盤部長、若原幸雄農林水産戦略監がそれぞれに表彰状を手渡し、栄誉をたたえた。村松部長は、県社会資本整備重点計画に位置付けた分野の津波対策工事、道路施設の耐震化・長寿命化工事などが受賞したことを挙げ、「協力により計画もおおむね順調に進んでいる。今後も目標達成に向け、効果的・効率的に整備と保全に取り組んでいく」とあいさつした。また、ＩＣＴ土工の推進、現場安全管理の徹底に協力を求めた。

　来賓の静岡県建設業協会の木内藤男会長は、受賞者に対して、「今後とも業界の発展、地域の振興のために活躍されることを期待している」とあいさつした。受賞者を代表して林工組代表取締役会長の伊藤孝氏があいさつし「当たり前のことを的確、安全に、地域に役に立つように、仕事を順序立ててしてきたことに対して、あらためて高い評価をいただいた。建設土木に携わる者として″冥利に尽きる″と思っています。今後もさらに高い水準を目指して研さんに努めていきます」と述べた。当日は、表彰式の他、安全講習を行い、技術講習会として臼幸産業の三ツ井高志氏と橋本組の薮崎真也氏が優良工事の事例発表をした。