平成28年度親子現場見学会 -企画委-
豊洲市場工事現場視察
三島建設業協会企画委員会(石田龍夫委員長)は8月20日、親子現場見学会を開き総勢72人が豊洲市場の工事現場を視察した。
新たな豊洲市場は、昭和10年に開場した築地市場が老朽化・狭隘化により安全性の確保や品質管理の高度化、物流の効率化などに十分対応できなくなり、平成13年12月の第7次東京都卸売市場整備計画において豊洲地区への移転を決定した。
豊洲市場は3つの街区から構成され、東側の5街区が青果卸売場・仲卸場、西側の6街区が水産仲卸売場、南側の7街区が水産卸売場、管理施設棟となっており、現在11月7日開場に向けて工事が急ピッチで行われている。しかし、東京都知事は汚染対策等に課題があり、開場時期を延期すると表明した。
当日は、完成を控え工事が急ピッチで施工されているため受発注者からの現場説明が不可となり、また天候も荒れていたため見学できる場所が限定されてしまった。その後一行はお台場に移動、夏休みの一日を満喫し同日夜地元に帰着した。
石田委員長は「子どもたちには工事現場が完成間近のため、受発注者からの現場説明ができなく、あいにくの悪天候だったため、豊洲市場の全体を見学することができず残念であった。しかし、配布した資料により豊洲市場の移転理由や市場の役割はもとより、建設業や公共事業の必要性を知ってもらうよい機会となった」と述べた。
参加者から寄せられた感想文
小1年 そうし君
ぼくは、とよすいちばを見たときに、とても大きいなとおもいました。ぬまづとしみずのいちばにいったことがあるけれど、とよすいちばより小さかったです。
いちばには、いろんなさかながうっていたり、いろんなおみせがあるので、こんなに大きないちばができたら、たのしみです。
小2年 ゆう海さん
十一月にかんせいするっていっていたけれど、まにあうのかな。あめの中、こうじの人たちが、れんがをうめていたよ。みんなとてもがんばっていました。かんせいしたきれいないちばをはやくみたいな。おしごとがんばってください。