一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

狩野川連合総合水防演習・広域防災訓練

　関係４９機関から約1,600人が参加

　三島市長伏の狩野川河川敷をメイン会場、静岡市清水港をサテライト会場とした狩野川連合水防演習・広域連携防災訓練が5月14日に開催された。主催の国土交通省中部地方整備局や静岡県、流域８市町をはじめ関係４９機関から約1,600人が参加し43項目の訓練に取り組んだ。
　メイン会場では、狩野川流域で過去最大級の台風である狩野川台風が接近しているという想定にて実施。建設業界からは沼津建設業協会（渡邉雄二会長）、三島建設業協会（小野徹会長）、静岡県コンサルタンツ協会（森崎祐治会長）などが参加した。
　このうち、三島建設業協会は、捜索活動や救助活動、がれきの除去といった一連の道路啓開活動のうちの啓開作業に携わった。国や三島市、警察、消防、陸上自衛隊による捜索や要救助者の救助訓練の後にバックホウを使って支障物を撤去する訓練を実施した。
　また、建設産業をＰＲするためブースには「狩野川台風で培った伝統と団結力で三建会員は地域防災・災害復旧に総力をあげて立ち向かいます」をスローガンに協会会員の顔写真、災害復旧写真、また、国道一号線笹原山中バイパス工区の工事をドローン撮影した画像と三建ホームページをパソコンで流し、「『忘れない』を合言葉に！」の大見出しを付けた「三建だより５月号」を配布した。