一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

熱海・伊東地区　第２回建設工事安全パトロール－安全委－

　静岡県熱海土木事務所、三島労働基準監督署と三島建設業協会安全委員会は6月27日、2017年度第2回建設工事安全パトロールを実施し、熱海市と伊東市の現場3カ所を8人で巡回した。
　出発前、藤井陸司検査監は「2017年度に入ってから管内では建設工事の事故は1件も発生していない。このまま1年間を無事故で乗り切れるように安全な施工を引き続きお願いしたい」と話した。
　1カ所目は熱海市上多賀地内の青木建設が施工する「平成27年度［第27‐D725‐01号］（国）135号防災・安全交付金（国道橋梁耐震対策）工事（曽我浦橋）（11-01）の現場を施工者の担当者とともに見回った。
　その後、熱海市下多賀地先で渡辺建設施工の「平成28年度［第28-S5052-01号］熱海市仲川県単通常砂防工事（床固本体工）（11-01）と伊東市玖須美元和田地先で塩地総合開発施工の「平成28年度［第28-と0308-01号］伊東大川支川萩沢火山砂防【防災・安全交付金】工事（進入路工）（11-01）の現場を点検した。
　点検は、書類や掲示物の確認、重機の管理体制や安全対策などを点検項目に沿って丁寧に点検するとともに、現場の担当者らに、第三者事故を含め災害防止等安全の徹底を呼び掛けた。
　講評では、石井耕造第二方面主任監督官が、「工事は完成間近だが、交通量が多い現場のため交通事故には最後まで注意してほしい」と呼び掛けた。
　3現場の巡回結果は概ね良好であった。