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三建だより600号記念② 満50周年に寄せて

三建だより創刊号の1面


静岡県沼津土木事務所所長
原 広司

「三建だより」の記念号となる600号の発行を、心よりお喜び申し上げます。
創刊当時から約50年以上が経過した現在、社会インフラの老朽化や自然災害の頻発・激甚化、少子高齢化など、社会情勢は大きく変わってまいりました。
このような中、いつの時代においても、建設業本来の道路や河川の整備だけでなく、災害時における緊急な対応や早期復旧など、三島建設業協会の会員皆様の献身的な作業により、地域の安心・安全が守られてきたことに深く感謝しております。
特に、近年は、全国で毎年のように大きな災害が発生しております。地域のつながりが希薄になっている現在において、充分な知識と技術、機械を有し、いち早く現場に駆けつけることができる地元建設会社の存在がますます重要になってきていると考えております。
また、建設業界においては、従事者の減少と高齢化が喫緊の課題となっており、社会インフラの整備や施設の維持管理を着実に継続していくためには、生産性の向上や働き方改革による担い手の確保が急務となっております。
今後、三島建設業協会の皆様には、次世代に向け、地域の安全・安心を守る担い手の確保や育成に力を注いでいただくとともに、劇的に進歩するICT技術を建設業界へ積極的に取り入れていただけるようにお願いしたいと思います。
結びに、三島建設業協会の益々の御発展と会員皆様の御健勝を心からお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。

静岡県熱海土木事務所所長
佐藤 勝彦

「三建だより」が、このたび発行600号を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。
 さて、この「三建だより」が発刊された昭和43年は、東海道新幹線の開通や東京オリンピック開催後の「いざなぎ景気」と呼ばれる高度成長の真っ只中であり、東名高速道路の開通をはじめ、県内でも、橋梁など多くの社会資本が建設された時代でありました。
それからちょうど半世紀を経て、2回目の東京オリンピックを迎えようとしていることは大変感慨深いものであると同時に、インターネットやスマートフォンなど、数え上げればきりがないほど、世の中が劇的に変化していることにも改めて驚きを感じております。
社会資本を取り巻く環境も、「つくる」ことから「守り、活かす」ことに重点が変わりつつある中、いつの時代も変わらないのは、地域の安全・安心を向上させるとともに、地域の発展に寄与することが、地元の建設業者の役割であり、誇りであると考えております。
これからも、社会環境の変化や地域のニーズに柔軟に対応しながら、皆様の豊富な経験や技術力を活かすことにより、地域からの信頼をさらに積み上げていただきたいと思います。
結びに、三島建設業協会の益々の御発展と会員皆様の御健勝を心からお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。

一般社団法人 静岡県建設業協会会長
石井 源一

 創刊600号を迎えました「三建だより」に心から祝意を表します。
静岡県建設業協会と県下10地区協会は、広報媒体として、「ホームページ」を開設しています。また、いくつかの地区協会が紙ベースの広報誌を発行している中で、「A3」タブロイド版4ページの「三建だより」の紙面構成は甚だ特異でありながら、その「佇まい」には、「歴史」と「風格」と「品確」を感じています。
近時、「戦略的広報」がキーワードになっていますが、地域の建設業の「戦略的広報」は、第一に「広報の対象者を明確化」し、二番目に、「(建設業が受注産業であることから)発注者と受注者が連携した情報発信が必要」であること、第三に、「地域社会と密着した情報発信」でなければならないと考えています。
驚くべきことは、半世紀前に、地域の建設業における「戦略的広報」の必要度・重要度を、三島建設業協会が既に認識していたということである。因みに、「三建だより」創刊時に「戦略的広報」という言葉はない。
「物事を成し遂げるまで諦めずに取組みを続けるということは、それ自体が優れた能力であること」を継続的に発揮し、「Continuity is the father of succeess」を体現されている「三建だより」に心から敬意を表します。

 

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