平成30年度 熱海土木事務所優良建設工事等表彰式
三建会員から2社3個人受賞
平成30年度静岡県熱海土木事務所(佐藤勝彦所長)の優良建設工事等表彰式及び建設工事安全管理等研修会が8月23日、熱海市内で開かれた。
本年は平成28年度から29年度事業において三建会員は2社3個人が表彰された。
冒頭、佐藤所長は「本表彰制度は30周年の節目を迎える。本年度は77件の中から特に優秀な工事として8件を表彰するものである。今後も他の模範となるよう技術力の向上と品質管理に努めていただくとともに、素晴らしい技術を皆様と共有し、地域の皆様とともに発展していただきたい」とあいさつした。
来賓として出席した小野会長はあいさつの中で「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなしという元プロ野球監督の野村克也氏の言葉があるが、これは努力がなければ負けるのが当然という事だ。努力が実を結ぶまでには時間がかかり即効性がない。表彰者の皆さんは時間のかかる努力を重ねて今日の栄誉を勝ち取られたと考えている。優れた努力を重ねられた方々がこうした表彰の栄誉を受けられるのは本当にありがたいことだ。今後も他の業者、技術者の模範となるよう研鑽に励んでほしい」と話した。
受賞者を代表して、青木建設の佐野茂樹社長が「私たち受賞者一同は長年にわたり地域に少しでも貢献できればという思いで建設業に従事してまいりました。本日このような栄誉に浴しましたことは関係者の皆様のご理解ご協力の賜物とお礼申し上げます。今後なお一層地域建設業の発展のために努力してまいります。」と謝辞を述べた。
表彰式後の研修会では、三島労働基準監督署の石井耕造第二方面主任監督官が、「建設工事における災害防止について」、また県交通基盤部工事検査課の水野秀明検査員が「建設工事の安全対策等について」と題し講演、続いて県交通基盤部長表彰「地域貢献部門」を受賞した東豆土木の藤間秀晃主任技術者による事例発表が行われた。
受賞者は次の通り(敬称略)
三建会員(2社3個人)
▽優良工事部門 ▽優良技術者部門 ▽安全工事部門 ▽地域貢献部門
青木建設 島田竜治(三和建設)山田英司(三和建設) 塩地総合開発 塩地総合開発
山中玄太(伊豆急ハウジング)