一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

熱海土木・三島労基署・三建　建設工事安全パトロール

　静岡県熱海土木事務所と三島労働基準監督署及び三島建設業協会安全委員会は11月22日、30年度第2回建設工事安全パトロールを実施し、熱海市の現場2カ所を巡回した。
　出発前、藤井陸司検査監は、「ここ数年、物損事故が増加傾向にあるので安全管理は徹底してほしい」と呼び掛けた。
1カ所目は熱海市西山町地先の川口組が施工する「平成30年度［第29‐S0352‐01号］糸川支川糸川左支川火山砂防【防災・安全交付金】（重点）工事（堰堤工）（11‐01）」、2カ所目は熱海市和田浜南町地先の青木建設が施工する「平成29年度［第29‐W2412‐01号］熱海港海岸　防災・安全交付金【海岸環境整備事業】工事（護岸工）（11‐01）」の現場を施工者の担当者とともに見回った。
　点検は、書類や掲示物の確認、重機の管理体制や安全対策などを点検項目に沿って丁寧に点検するとともに、現場の担当者らに、第三者事故を含め災害防止等安全の徹底を呼び掛けた。
　また、講評では、三島労働基準監督署石井耕造第二方面主任監督官が「高所で転倒しやすい現場については墜落防止を徹底して、今後も無災害で工事をすすめてほしい」と注意を促した。
　なお、２現場の巡回結果は概ね良好であった。