一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

H30 第3回土木・災害対策委・技士会合同会議

　三島建設業協会土木・災害対策委員会（土屋龍太郎委員長）と静岡県土木施工管理技士会三島地区（佐野茂樹地区長）は2月4日、三建中会議室で合同会議を開き、2019年度事業について協議するとともに、道路啓開に当って緊急輸送路の業者張付けや国交省沼津河川国道事務所との災害協定の改定内容及び2月28日実施予定の道路啓開訓練などについて報告した。
　土屋委員長は「南海地震の発生が心配される中、緊急輸送路の確保は我々の役目であり、くしの歯ルートは協会が死守しなければならない。」と述べた。
佐野地区長は「建設業界は30年周期で変わってきている。技士会三島地区は県下で初めてＩＣТ研修会を開催するなど新たな取り組みを行っており、三島から新しい風が吹くよう仕掛けていきたい。建設業の地位が向上するよう頑張っていきたい」と話した。
　会議では、①研修部会②防災部会③情報部会④異業種部会の事業を協議し、研修部会では三建役員と静岡県土木事務所幹部との技術懇談会に土木委員をオブザーバーとして参加させることを検討し、防災部会では狩野川の破堤を想定した施工計画等を作成することとした。