一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

災害協定業者説明会　－土木・災害対策委－

国との災害協定改定で説明会

　三島建設業協会土木・災害対策委員会（土屋龍太郎委員長）は2月4日、三建と沼津河川国道事務所との災害協定が1月26日付で改定されたことに伴い、災害協定業者に対し、改定内容の概要とポイントの説明を三建中会議室で行った。
　土屋委員長は「今回の改定は天城北道路の供用開始に伴い、この区間を災害協定に追加して業者の割り付けを行ったことと、狩野川が破堤したことを想定して復旧させる施工計画案を立てることを組み込んだもの。施工計画案については破堤想定箇所を担当する会員の実務担当者に立ててもらい、会員間の情報共有は技術発表会という形で行いたい」と話した。
　天城北道路供用開始に伴う災害協定の変更では、天城北道路の大平インターチェンジ（ＩＣ）から月ヶ瀬ＩＣまでを災害対応区域に追加し、担当会員の割り付けを土屋建設、青木興業、原田建設の3社とした。
　狩野川の災害復旧施工計画案は、危険個所の破堤を想定した緊急対策工の施工計画案を、沼津河川国道事務所が三建に発注し、両者で意見交換を行いながら計画案を策定、その計画案を基に関係行政機関が課題克服に向け対応するものとなっている。