一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

H30 2月度　熱海土木・三島労基署との安全パトロール

　三島建設業協会安全委員会(森田崇委員長)、建設業労働災害防止協会静岡県支部三島分会(小野徹分会長)は2月20日、静岡県熱海土木事務所（佐藤勝彦所長）や三島労働基準監督署（松尾進署長）と合同で、平成30年度2月度建設工事安全パトロールを実施、総勢10人が参加し、伊東市の現場2カ所を巡回した。
　出発前、藤井陸司検査監は、「工事事故が多発しているので、工事事故防止行動計画を遵守して工事事故ゼロを目指してほしい」と呼び掛けた。
　１カ所目は伊東市八幡野地内の伊豆急ハウジングが施工する「平成30年度［第30‐S4802‐01号］八幡野向町急傾斜地崩壊対策（一般‐その他）【防災・安全交付金】工事（法面工）（11‐01）」の現場、2カ所目は伊東市八幡野地先の斉藤組が施工する石脇沢災害関連緊急砂防工事の現場を施行者の担当者とともに見回った。
　安全パトロールでは、現場担当者の説明を聞きながら細かく点検を行い、書類や掲示物の確認、重機の管理体制や安全対策などを点検項目に沿って丁寧に点検した。また、現場担当者らに、第三者事故を含め災害防止等安全の徹底を呼び掛けた。
　講評では三島労働基準監督署の石井耕造第二方面主任監督官が現場の注意点などを説明した。
　２現場の巡回結果は概ね良好であった。