H30　第3回　安全パトロール

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伊豆市２現場の安パト　安全委・建災防三島

　三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）と建設業労働災害防止協会静岡県支部三島分会（小野徹分会長）は2月27日、三島労働基準監督署の石井耕造第二方面主任監督官を招いて、平成30年度第3回安全パトロールを実施し、伊豆市内の2現場を巡回した。
　出発前、森田委員長は「我々の現場は常に安全と災害が表裏一体となっている。これを防ぐには安全ルールを守ることに尽きる。不安全行動をなくすため現場の皆さんが声をかけたり出し合ったりすることが必要。基本的な地道な行動が事故を防ぐことになる」と述べた。
　巡回は、山室組施工の伊豆市発注平成30年度特定環境保全公共下水道事業管渠布設工事（大平地区第2工区）（伊豆市大平地内）と中林建設施工の伊豆市発注平成30年度特定環境保全公共下水道事業管渠布設工事（大平地区第3工区）（伊豆市大平地内）の2現場で、点検票に沿って、車両系機械や足場、就労管理、届け出関係などの項目についてチェックしていった。
　石井主任監督官は2つの現場で車両系建設機械と貨物自動車との接触事故防止の徹底を呼び掛けた。巡回後の講評では「現場の安全対策が好事例だった」と結んだ。なお、2現場は概ね良好であった。