一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

R1 第1回安全パトロール　－安全委員会－

安全週間に伊豆の国、三島２現場の安パト

　三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）と建設業労働災害防止協会静岡県支部三島分会（小野徹分会長）は7月2日、三島労働基準監督署の鈴木祐介第二方面監督官、水野天労働基準監督官を招き、令和元年度第1回安全パトロールを実施し、伊豆の国市内と三島市内の2現場を巡回した。
　巡回前、森田委員長は、「事業場での実質的な安全管理を一層推進していただき安全な職場形成を整えるようお願いしたい。また熱中症については普段の健康管理やその日の天候によって作業前の体調管理に注意していただくとともに、症状が出たときには速やかに病院に行き診てもらうようにしていただきたい。」と述べた。
　巡回は、土屋建設施工の沼津土木事務所発注平成30年度［第30‐D3702‐370201号］（主）伊東大仁線東京五輪会場アクセス道路整備事業（道路工その1）（伊豆の国市下畑地内）と、駿豆建設施工の沼津土木事務所発注平成30年度［第30‐K2206‐01号］一級河川境川総合流域防災事業（総合河川）（防災・安全交付金）工事（護岸工）（三島市平田地先）の２現場で、点検票に沿って、車両系機械や足場、就労管理、届け出関係などの項目についてチェックしていった。
　巡回後の講評では鈴木主任監督官は「きれいな現場で適切にやっていた。重機との接触と熱中症には十分注意してほしい」と結んだ。
　２現場の巡回結果はおおむね良好であった。