一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

建設業に対する労働時間等説明会　

実務担当者ら41名が受講

　三島建設業協会（小野徹会長）は10月8日、三建大会議室で働き方改革の取り組みとして「建設業に対する労働時間等説明会」を開催し、会員企業の実務担当者ら41名が受講した。
　冒頭、あいさつに立った小野会長は「私たち建設業にとっても本気で働き方改革を進めなければ他産業から後れを取ることになり、担い手は集まらず、建設業の存続にも関わる」と訴えた。また、「建設業の担い手不足は深刻でその原因が、他産業に比べ年間出勤日数が多いこと、年間実労働時間が長いことで、それを何とかしようと、これまで例外とされてきた建設業に対して、労働基準法の時間外労働規制が適用されることになった。今日の説明会が有意義なものとなるよう祈念している」と述べた。
　説明会では三島労働基準監督署の高橋知裕副署長と小島亮士第一方面主任監督官が「建設業しっかり働きしっかり休む～働き改革で人材確保！」、県交通基盤部建設支援局の井口真彦建設業課長が「建設産業における働き方改革の取組」と題して説明した。
　閉会に当たり、三建労務委員会の高島勝委員長が講師に対し謝辞を述べた。