一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

熱海土木・三島労基署と安パト実施－安全委－

　静岡県熱海土木事務所（岩﨑泰克所長）と三島労働基準監督署（松尾進署長）及び三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）は11月21日、令和元年度第2回建設工事安全パトロールを実施し、熱海市・伊東市の現場2カ所を巡回した。
　出発前、杉本文和技監は、「本日のパトロールでは、第3者事故の撲滅に向け、現場で気付いた改善や工夫について、忌憚のない意見やご指導をお願いする」と呼び掛けた。
　1カ所目は熱海市西山町地先の川口組が施工する糸川支川糸川左支川火山砂防工事の現場、2カ所目は伊東市宇佐美地先の三和建設が施工する烏川緊急河川防災整備工事の現場を施工者の担当者とともに見回った。
　点検は、書類や掲示物の確認、重機の管理体制や安全対策などを点検項目に沿って丁寧に点検するとともに、現場の担当者らに、第三者事故を含め災害防止等安全の徹底を呼び掛けた。
また、講評では、三島労働基準監督署から「安全で安心して働ける作業環境の確保は、工事施工の基本で必要不可欠な事項であるので留意してほしい」と注意を促した。
　なお、2現場の巡回結果は概ね良好であった。