一般社団法人三島建設業協会
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《創立70周年》ジオパーク冊子寄贈 伊豆市、函南町、伊東市、伊豆の国市
建設業の役割を伝える冊子を寄贈
伊豆市、函南町、伊東市、伊豆の国市の小学生へ
三島建設業協会(小野徹会長)は協会創立70周年を記念し、建設業の役割や伊豆半島の魅力を知ってもらおうと、伊豆半島ジオパーク推進協議会監修の小冊子「伊豆半島ジオパークで学ぼう!マンガでわかる伊豆半島のひみつ」に新たに建設業の役割を載せ、伊豆市、函南町、伊東市、伊豆の国市の小学校5・6年生全員に新装版の小冊子を贈った。
小野会長は「建設業の価値を知ってもらい、将来建設業に就職してほしいという気持ちを込めて作成した」と話し、菊地市長は「昨年の台風19号では伊豆市内でも多くの被害が出た。19号レベルの台風は毎年やってくると覚悟しなければならない。そのためにも各地域には守り手としての建設業が必要」と述べた。 これに先立つ6月26日には、三建の山本良一総務委員長、森田崇安全委員長、梅原雅直理事、渡辺浩三総務委員が函南町役場を訪れ、仁科喜世志町長に小冊子(700冊)を手渡した。
山本委員長は、「子供たちがこの冊子を見て、少しでもジオパークのことや建設業の仕事に興味を持ってもらえれば」と話した。
仁科町長は、「ジオパークのPRと保全のためにこのような冊子は必要。地域の子供たちに将来にわたり伝えていくことは我々の責任である。これからも皆さんと一緒になって子どもたちにつなげていきたい」と述べた。
7月1日には齋藤稔副会長と石田龍夫理事が伊東市役所を訪れ、小野達也市長に小冊子(900冊)を手渡した。
齋藤副会長は「建設業を少しでも理解してもらい、我々業界の次世代の人材を確保したいとの思いで作成した」と話した。
小野市長は「子どもたちにジオパークの成り立ちとともに建設業のものづくりの大切さを理解してもらいたい」と述べた。 7月17日に伊豆の国市役所で行われた寄贈式には小野会長、土屋龍太郎副会長が出席し、小野登志子市長に小冊子(800冊)を手渡した。
小野会長は「子どもたちに建設業の役割と魅力を伝え、担い手になってほしいとの願いを込めて作成した。建設業への若者の入職がなければ、将来、郷土を守ることが難しくなる。この機会にPRをしていきたい」と話した。
小野市長は「日頃からのインフラ整備や災害時の対応など建設業はたいへんに社会に貢献している。伊豆半島は台風銀座なので建設業を頼りにしている。読みやすく、すてきな小冊子を頂き感謝している」と述べた。
小冊子は「協会創立70周年記念事業」の一環として作成、同協会管内5市1町のすべての小学5・6年生に贈るもので、伊豆の国市を最後に全地区への寄贈が終了し、大変好評を得た。