一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

正副理事長会議で熱海土石流災害対応策を協議

　　三島建設業協会（小野徹会長）は7月8日、三建会長室で正副会長会議を開き、7月3日に熱海市伊豆山で発生した土石流災害への対応策について協議した。
　冒頭あいさつに立った小野会長は、「このたびの災害では多くの犠牲者が出てしまった。心からお悔やみを申し上げる。熱海地区の会員の皆様には発災時から二十四時間体制で出動していただき感謝するばかりだが、一日も早く復旧ができるよう、三建としても力を尽くしていきたい」と述べた。
　会議では、過去の経験から、土砂撤去により発生する残土の処分場の確保や、災害ごみの処理の対応方法などの問題が提起された。今後の行政の対処方針の決定を待って、三建が熱海建設業協会を支援していく方向でまとまった。

土砂撤去に活躍する地元建設業者