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R5 第3回役員会

当面の諸問題について協議


三島建設業協会(小野徹会長)は11月29日、伊豆の国市内で令和5年度第3回役員会を開催し、当面の諸問題などについて協議した。
 冒頭、あいさつに立った小野会長は、最近の情勢に触れ、県では土木事務所ごとに、災害復旧時に活用する大型土のう、根固めブロック、各資材を置いておくヤードの整備を検討することになり、10月に沼津土木事務所からの要請を受けて、土木委員会で検討した結果、屋内備蓄候補地として伊豆中央道の桁下に倉庫を建設する案を、屋外備蓄候補地として旧スポーツワールド跡地等に、大型土のうやグリ石などに加え、夜間作業用のバルーンや発電機などを備蓄する案を提案した。
 これに対し、11月に土木事務所から回答があり、屋内備蓄場所として伊豆中央道の長岡インターチェンジのトンネル側の桁下を、屋外備蓄場所については旧スポーツワールド跡地を使用することとなった。
 また、備蓄備品については、過去の災害復旧応急工事のデータを基に、何が必要か、予算措置を講じていくとのことであった。
 いずれにしろ、各社で持ちきれない資機材を、土木事務所で保管・準備していただくものなので、三建と両土木事務所が、しっかり協議を重ねていかなければと思う。
 10月24日には、沼津土木事務所幹部と三建の三島•田方地区役員との技術懇談会を開催した。昨年に続き、三島市、函南町、伊豆の国市、伊豆市の建設部門・防災部門の幹部にも出席いただき、県及び沼津土木事務所の取組と三建の対応、市町の実情などを発表いただき、活発な意見交換ができた。土木事務所側からは、「受発注者の連携強化」に関して、先に行われた「土木事務所若手と業界若手との懇談会」で、若者同士でコミュニケーションがとれて、本当に良かったとのお言葉があった。
 10月26日の交通基盤部との意見交換会では、来年の労働時間規制を前に、適正工期の確保、施工時期の平準化など、様々な問題が提起されたが、特に盛土と残土が混同されている等、盛土規制法と盛土条例への質問が相次いだ。これに対し県から、「法に基づいて、現在の条例を見直すことを検討中」との回答があり、そう遠くない時期に変更案が示されるものと思う」と話した。
 議事ではこの他、3月に開催予定の臨時総会や役員会のスケジュールなどについて報告した。

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