一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

臨時総会

正副会長再選を内定

　三島建設業協会（小野徹会長）は3月17日、ホテルすみよし館で平成27年度臨時総会を開催した。会員54名の内51名が出席した。
冒頭あいさつに立った小野会長は、地域間競争の中で、この4月には伊豆市にジオパークのビジターセンターが開設されることや、一方で地元紙のコラムには、交通渋滞に真剣に向き合うようにとのコメントがあったことなどを紹介し、三建会員の地元理解への努力を促した。

　引き続き来賓のあいさつで青木喜代司相談役は「地域創生を図るためには、建設予算の地域配分が必要だ」と強調した。

　議事では、平成28年度事業計画、収支予算などを満場一致で可決。任期満了に伴う役員内定については、各地区から推薦者をもって選考委員を選任して会長、副会長ら三役等を選出するとともに、内定者全員を承認した。
　平成28年度事業計画では、▽予算・決算審議等協会健全運営の推進（総務委員会）、▽土木事務所・農林事務所との研修会開催等（土木・災害対策委員会）、▽伝統技術・新技術に関する情報交換等（建築委員会）、▽労働災害防止に関する講習会等（安全委員会）、▽公共工事等労務単価の適正化や工業高校インターンシップ推進協力（労務委員会）、▽親子現場見学会の開催（企画委員会）▽建設業の社会的理解の促進（広報委員会）―などを盛り込んだ。