一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

第１回建設工事安全パトロール　－安全委－

　静岡県熱海土木事務所と三島建設業協会安全委員会は4月27日、2016年度第1回建設工事安全パトロールを実施し、熱海市と伊東市の現場3カ所を巡回した。
　出発前、藤井陸司検査監は、「県の工事検査課から県建設業協会や各地区建設業協会へ通知されている7つの重点目標について再確認して、安全意識を高めていただきたい」と注意を呼び掛けた。

　1カ所目は熱海市上多賀地内の青木建設が施工する「平成27年度［第27-D7250-01号］（国）135号防災・安全交付金（国道橋梁耐震対策）工事（曽我浦橋）（11-01）」の現場を施工者の担当者とともに見回った。その後、伊東市宇佐美地内の斉藤組施工の「平成27年度［第27-D4928-01号］（主）伊東大仁線社会資本整備総合交付金（県道道路改築・広域）工事（切土法面工）（11-01）と伊東市川奈地先の伊豆急ハウジング施工の「平成27年度［第27-S7006-01号］川奈小浦浜県単急傾斜地崩壊対策工事（擁壁工）（11-01）」の現場を点検した。点検は、書類や掲示物の確認、重機の管理体制や安全対策などを点検項目に沿って丁寧に点検するとともに、現場の担当者らに、第三者事故を含め災害防止等安全の徹底を呼び掛けた。3現場の巡回結果は概ね良好であった。