一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

災害協定に関する打合会議ー土木・災害対策委－

災害協定に関する情報交換会議

　三島建設業協会土木・災害対策委員会（土屋龍太郎委員長）は11月7日、三建中会議室で国土交通省沼津河川国道事務所との災害協定に関する会議を開催した。
　冒頭土屋委員長は「去る10月21日国土交通省沼津河川国道事務所と沼津建設業協会、三島建設業協会の三者にて災害協定に関する打ち合わせを実施し、当協会は小野会長と私が出席した。打ち合わせでは災害時における情報の収集・提供及び応急復旧業務等に関する協定に基づく河川出水時の具体的な対応等について意見を求められた。本日は皆さんから忌憚のない意見を聞き具体的な災害協定の運用方法に反映させていきたい」と述べた。
　会議では、狩野川が破堤する恐れがあることを前提に協会がどこまで対応できるかについて意見交換を行い、意見は「各社の手持ち資機材や国の備蓄品の情報の共有が必要」「危険個所の共有及び繰り返しの訓練」「堤防の国管理道路は大型車が転回不可」「増水中は復旧対応ができないので、危険個所への水位計やカメラの設置」などの意見が挙がった。
　また、土屋委員長から2017年5月14日（土）開催予定の「仮称・狩野川連合総合水防演習・広域連携防災訓練」への協力要請があったことが報告された。