平成29年度第3回安全パトロール　－安全委－

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伊豆市・伊豆の国市の2現場をパトロール

　三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）は2月23日、三島労働基準監督署の石井耕造第2方面主任監督官、大場康太郎監督官を招き、平成29年度度第3回安全パトロールを実施し、伊豆市内と伊豆の国市内の2現場を巡回した。
　出発前、森田委員長は「年度末の業務多忙の中参加いただき感謝します。3月1日から年度末労働災害防止強調月間が始まります。各現場では追い込み時期に入り、また、補正予算による新しい工事が発注される中、より一層安全確保の取り組みが求められます。事故は不安全な状態、不安全な行動に起因するので、4S（整理、整頓、清掃、清潔）の徹底や声を掛け合うことなどで防止できるとされております」と述べた。
　巡回したのは、高島施工で伊豆市発注の「平成29年度県単独治山（補助）事業土肥小山洞工事」（伊豆市土肥地内）と土屋建設施工で静岡県沼津土木事務所発注の平成29年度（国）136号社会資本整備総合交付金（国道道路改築2次・広域）工事（本線地盤改良工その1）」（伊豆の国市北江間地内）の2現場で、点検票に沿って、車両系機械や足場、就労管理、届け出関係などの項目についてチェックしていった。
　講評では、三島労基署の石井主任監督官が「2現場とも安全対策等がとられており、巡回結果はおおむね良好であった」と述べた。