H30　インターンシップ開催　－労務委－

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伊豆総合高校生徒２５人が就業体験　会員１０社が協力

　三島建設業協会労務委員会（高島勝委員長）は10月24日～26日の3日間、静岡県立伊豆総合高校のインターンシップを受け入れ、工業科建築デザイン類型2年生の生徒25人が10班に分かれ、会員企業の工事現場等で就業体験をした。
　インターンシップは、進路選択に当たって生徒の職業観や勤労観を養うとともに生徒自らが実習先と交渉することで社会人としてのマナーを学ぶ目的で実施された。
　小野建設（三島市）で実習した生徒２人は、建築工事と土木工事の違いや建設業の仕事内容について講義を受けたほか、生コン工場や民間工事現場などを見学するとともに、同社が施工する三島市公営住宅南二日町住宅B棟全面的改善事業に伴う建築工事の現場で実際の作業を体験した。
　中学生の頃、道端で建築工事の現場を見てすごいと思い、将来は建築の道に進むことを決めたという生徒は、「工事現場で働いている人を近くでみて立派な仕事をしていると感じた」と話し、建設業への入職意識が一段と増した様子だった。
　小野建設の他に生徒を受け入れた企業は、加和太建設（三島市）、中林建設（三島市）、駿豆建設（三島市）、大場建設（三島市）、山本建設（三島市）、鈴木工務店（三島市）、土屋建設（伊豆の国市）、イズケン（伊豆市）、中豆建設（伊豆市）の９社。
　伊豆総合高校から「皆さまのご協力のおかげで３日間、欠席・事故などなく無事終えることができました。また準備から実施までご配慮いただきありがとうございました」という感謝の言葉があった。