一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

工事事故の防止に関する意見交換会開催

　三島建設業協会（小野徹会長）・建設業労働災害防止協会静岡県支部三島分会（小野徹分会長）は沼津土木事務所（原広司所長）と共催で1月17日、三建大会議室で「工事事故の防止に関する意見交換会」を開催した。
　当日は協会から小野会長はじめ工事部門責任者ら19人、沼津土木事務所から原広司所長、飯田温次長、海野雅之技監兼修善寺支所長はじめ幹部職員6人が出席した。
　開催に当たり沼津土木の原所長が「今年度工事事故が頻発しており、これを何としても減らさなければならない。我々も対策を考えているが、受注者である皆さんのご意見も伺いこれ以上事故のないようお互い力を合わせて頑張っていきたい。」と述べた。
　次に小野会長が「第三者事故が頻発しているということで、実務の責任者、担当者に集まってもらった。こういう場を設けていただいたことに感謝申し上げる。事故に対する万全な防御策をとるのはなかなか難しいが、ここで出たケースの対応を会社に戻って皆さんに話していただくことが重要だと思う。沼津土木事務所とのパートナーシップの中で第三者事故を防いでいくことに努力願いたい。本日の意見交換会が充実したものとなるようしたい」と挨拶した。
　意見交換会では、最初に沼津土木事務所酒井英行検査監が工事事故の状況を説明した。引き続き意見交換会が行われ現状や事故防止の取り組みについて活発な意見交換が行われた。
　最後に沼津土木の原所長が「事故の情報共有化などすぐ対応できることや今後の検討事項をいろいろ発言していただき有意義な交換会になった」と話した。