一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

第２回建設工事安全管理等研修会－熱海土木・建災防三島分会－

　三島建設業協会（小野徹会長）・建設業労働災害防止協会静岡支部三島分会（小野徹分会長）は熱海土木事務所（岩﨑泰克所長）と共催で12月6日、熱海総合庁舎2階会議室で「第2回建設工事安全管理等研修会」を開催した。
　当日は協会から佐野茂樹副会長、齋藤稔副会長はじめ熱海・伊東地区会員の工事部門責任者等33人、熱海土木職員17人が参加した。
　開催に当たり熱海土木事務所の沼野克史次長は「1年2カ月無事故を続けてきたが、この1か月間で工事事故が頻発している。あらためて安全意識の徹底に向けて再確認する場として、この研修会を開催することとした。発注者・受注者一体となって危機意識を共有し事故撲滅に取組んで行きたい」と述べた。
　次に三建の佐野副会長が「工事事故が頻発しており、このことが重大だと、このような研修会を開催していただき、お礼を申し上げる。どんなに万全を期していても危険は潜んでおり、それをどういうタイミングで早いうちに潰したらいいか皆さんの知恵にあると思っている。受・発注者ともにコミュニケーションをとって工事事故・公衆災害をなくす研修会になればと願っている」と訴えた。
　研修会では熱海土木事務所の竹沢雄太郎検査監より静岡県策定の「工事事故防止行動計画」の取り組みを説明、県内で発生した工事事故の事例を紹介し注意を促した。