一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

R2 第３回安全パトロール　－安全委・建災防三島分会－

伊豆市、三島市の2現場の安パト

　三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）と建設業労働災害防止協会静岡支部三島分会（小野徹分会長）は2月25日、三島労働基準監督署の河村浩之第2方面主任監督官を招き、令和2年度第3回安全パトロールを実施し、伊豆市内と三島市内の2現場を巡回した。
　出発前、森田委員長は「コロナウイルス感染症に下火の傾向がみえ、ワクチン接種は一般の方も4月から始まる予定。しかし今後も予防対策を徹底してやっていきたいと思う。ニュースで大きく報じられているが、栃木県で大規模な山火事が発生している。また先日は春一番で強風が吹いた。現場で火をつかう場合、火の管理の徹底や強風対策をしっかりお願いしたい」と述べた。
　巡回したのは、佐々木組施工の静岡県東部農林事務所発注の令和元年度臨時・特別枠補正予算（ため池等整備事業一般型・小規模中山間）日向池耐震地区堤体補強１工事（伊豆市日向地内）と小野建設施工のワゼル発注の森島ビル解体工事（三島市文教町内）の２現場で、点検票に沿って、車両系機械や足場、就労管理、届け出関係などの項目についてチェックしていった。
　河村主任監督官は両現場で重機との接触事故防止を呼び掛けた。