一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

R3 第2回土木・災害対策委、技士会合同会議

災害時現地確認訓練など実施

　三島建設業協会土木・災害対策委員会（土屋龍太郎委員長）と静岡県土木施工管理技士会三島地区（西村保徳地区長）は10月18日、三建大会議室で令和3年度第2回合同会議を開催し、併せて、くしの歯ルートの現地確認・情報伝達訓練を道路管理者と合同で実施した。
　冒頭のあいさつで土屋委員長は、「いざというときのために、普段から地域の行政と信頼関係を構築しておくことが大事。本日の合同訓練を通してその点も確認してほしい」と呼び掛けた。
　協議事項では、土屋委員長から10月4日開催の三建第2回役員会において決議された「三建主導による管内5市1町の建設業団体の災害対応力向上支援」と「三建災害メール網への全会員登録の促進」について説明があり、これらの取組への協力を要請した。
　続いて行われた合同訓練では、国土交通省沼津河川国道事務所の深谷浩史建設専門官が災害発生時の道路啓開マニュアルについて説明。その後、それぞれ担当地区に出動し、リスク箇所の確認や情報伝達の訓練を実施した。