一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

熱海土木・三島労基・三建合同　６月度安全パトロール

熱中症に注意を

　静岡県熱海土木事務所と三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）は6月30日、2015年6月度建設工事安全パトロールを行った。

　三島労働基準監督署の町田真第二方面主任監督官も同行し総勢9人で熱海市と伊東市の現場3カ所を巡回した。出発前、熱海土木事務所の萩原範將検査監は「工事規制中の交通事故が先日1件発生してしまった。夏にはさらに交通量が増え渋滞も発生するので、交通規制には十分注意していただきたい」と呼び掛けた。三島労基署の町田第二方面主任監督官は「最近暑くなってきたので、熱中症の注意喚起をお願いしたい」と話し、現場に向かった

　1カ所目は熱海市下多賀の熱海仲川県単通常砂防工事（垂直壁工）の現場を訪問。2カ所目は、伊東市吉田の（国）135号橋梁修繕（道路維持）工事（地久保橋補修工）、3カ所目は、伊東市港内の港湾改修事業（老朽化対策等）東防波堤工事（上部工改良工）、書類や掲示物がそろっているか、重機の管理体制は整っているかなどを点検項目に沿って細かく見回った。結果、安全管理組織図の未掲示、クレーン作業計画の不備等について指摘があり、改善について指導を行った。