一般社団法人三島建設業協会は、建設業経営者・企業の経営基盤の強化・技術力の向上、発展を図るなど地域の期待に応えられるよう努力を重ねてまいります。

4現場を歳末パト　－安全委－

　三島建設業協会安全委員会（森田崇委員長）は12月1日、三島労働基準監督署の清家宏造署長、町田真主任監督官及び加藤健太氏を招き、2015年度第1回安全パトロールを実施し、伊豆の国市内と伊豆市内の4現場を巡回した。
　出発前、清家宏造三島労働基準監督署長は、「平成27年度建設業年末年始労働災害強調期間が本日12月1日から1月15日まで実施される。初日である本日、パトロールにおいて重機、倒壊、墜落、転落等の災害防止や作業計画等をチェックし、労働災害防止を進めていく。」と呼びかけた。
　巡回は2班に分け、1班は合同会社北江間発注の「北江間太陽光発電所造成工事」（伊豆の国市北江間）と伊豆の国市発注の「平成27年度韮山跨線橋耐震対策事業韮山跨線橋耐震対策工事」（伊豆の国市四日町）の2現場で、2班は国土交通省沼津河川国道事務所発注の「平成26年度天城北道路矢熊北地区道路建設工事」と静岡県沼津土木事務所発注の「平成27年度〔第27・Ｄ9110‐01号〕（国）136号防災・安全交付金（交通安全・電線共同溝工）工事（交通安全・電線共同溝工・側溝工）で、各現場では点検票に沿って車両系機械や足場、就労管理、届け出関係などの項目についてチェックしていった。
　講評で清家署長及び町田主任監督官は、作業計画書、日報等の書類は整備されており、現場においても責任者等が配置されるなど概ね良好であると述べた。