協会のご案内
会長あいさつ
一般社団法人三島建設業協会
会長 佐野 茂樹
令和6年より一般社団法人三島建設業協会(通称:三建(さんけん))の会長を仰せつかっております。
それでは、私ども「三建」の活動をご紹介いたします。
1951年に「静岡県建設業協会 三島支部」として発足し今年で73年目を迎える三建は、静岡県伊豆半島の熱海市、伊東市、伊豆市、伊豆の国市、三島市、函南町の5市1町の会員企業50社で構成される協会です。この地域は、皆さんご存知の通り、歴史・文化・温泉・自然に恵まれ年間を通して温暖な気候で、インバウンド人気観光地であります。しかし、一方では自然災害も多い地域で、我々建設業で働く者は災害発生時には現場に向かい、まずは応急復旧により地域の安全安心の確保に使命感をもって取り組んでおります。
また、応急対応の一環として静岡県建設業協会は、県の協賛を得て一般公募により、災害応急対応に当たる地域建設業の愛称「C-DEST」を立ち上げました。これは、「Construction-Disaster・Emergency・Support・Team」(建設-災害応急支援隊)の頭文字で、県内各地区で同じロゴを使用します。例えばC-DEST三島、C-DEST熱海、C-DEST伊東等で、災害時にはこのロゴ入りビブスを着用して活動に臨みます。
そして、これはまだ三建独自の活動ですが、デジタル工事銘板の導入推進です。これは、工事ごとに建設に携わった全ての人の名前をパソコン上で見ることができる仕組みです。静岡県交通基盤部が先陣を切って導入しましたが、いずれ、スマートフォンを現地でかざすだけで見られることを期待しています。
昨今、学生の進路決定には、保護者の意見や考えが大きく関わっている背景があります。そこで、保護者の建設業に対するイメージアップを期待して、親子等で参加する「フォトコンテスト2024~光る汗・技が輝く現場人~」を開催しました。被写体は工事現場で働く人たちで、145作品の応募がありました。
これからの建設業を考える時、若者が希望を持ち、将来を託すことができるように、民間も公共も協同で建設業界の改革を推進していかなければなりません。
建設業でも週休二日はもはやスタンダードですが、更なる休暇の取得が可能になる仕組みを確立し、若者が「建設業に入職したい」と思う労働環境の改善や、我々「三建」のみらい創造特別委員会が行っている高等学校への出前講座活動やPR活動も積極的に展開し、持続可能な業界となる事を目標としてまいりますので、どうぞこれからも変わらぬご支援を賜りますようお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
委員会
総務委員会
- 予算・決算原案の精査検討
- 協会諸規定の検討整備
- 法令通達等の講習及び伝達
- 関係団体長表彰の審査推薦
- 法人問題点等への対応
- その他必要と認める事項
土木・災害対策委員会
- 技術力向上事業(技士会代議員と連携)
・会員企業の技術職員の能力向上と意識改革に向けた動機付け
各種研修会(全地区対応)、優良工事見学会、もの創り大賞推薦
・技術支援協定、参考見積対応
設計の現地不一致解消、現場の実情に応じた設計・積算に協力
・狩野川の破堤を想定した施工計画受託
防災上の課題抽出・事前防災に貢献、若年技術者の災害応力強化 - 防災力向上事業
・公共土木施設管理者との連携
道路啓開検討協議会・水防災協議会・危険個所合同巡視・防災訓練
・会員企業の防災力強化
道路啓開マニュアルをBCPに反映、連絡網整備促進(三建メール網)
・三建主導による地域防災力強化、地域の実情に応じた対応尊重
地域の関連団体と情報共有・連携促進 - 連携強化事業
・働き方改革・生産性向上に向けた官民連携・相互理解の促進
土木事務所および東部農林事務所と協会役員との懇談会
・建設産業政策2017+10~若い人たちに明日の建設産業を語ろう~
若年者入職促進:県立高校との連携、出前講座の自主開催(地
区ごとに)
・建設業に対する理解促進のための情報発信
地域建設業の役割:国土形成、危機管理、基幹産業、人材育成、事業提案
建築委員会
- 現場主任者の講習会
- 建築現場の研修
- 新技術に関する情報交換
- 工事創造に関する事業
- その他必要と認める事項
安全委員会
- 安全祈願祭の実施
- 現場の安全についてパトロールと指導(官民合同パト含む)
- 足場・型枠・地山・土止め 各種作業主任者技能講習会実施
- 足場能力向上教育・足場点検実務者研修等講習会実施
- フルハーネス型安全帯使用作業特別教育の実施
- 建災防静岡県支部主催各種講習会の推進協力
- 安全委員による研修会の実施
- 建設業労働災害防止全国大会及び静岡県労働災害防止大会への参加
- 安全大会の開催
- 建災防支部長・本部会長表彰の候補者推薦
- 労働災害防止について県支部との連携協力に関すること
労務委員会
- 公共工事等労務費単価の適正化検討推進
- 各地区との共催による健康診断の実施
- 労務委員による視察研修の実施
- 学校教育への参画事業(高校インターンシップ推進協力)
- 多能工についての検討
- 雇用促進助成金制度の研究及び助成金の活用促進
- 若年労働者採用の促進について
企画委員会
- 親子現場見学会
- 建設業をめぐる最近の動き等に係る情報交換等勉強会
- 会員事業場における情報化事業への取り組み強化
- 伊豆半島ジオパーク構想への協力
- その他必要と認める事業
広報委員会
- 建設業の社会的理解の促進と業界活動の活性化に資するため、会員はじめ行政その他関連する団体・個人に情報を積極的に発信。
- 上記手段として会報(三建だより)の発行 毎月一回(年12回発行)
みらい創造特別委員会
- 次世代の協会活動を担う会員相互の積極的交流等
執行部・合同委員会・全会員
- 会員の工事受注機会の確保
- 建設産業廃棄物等公害対策の推進
- 道路愛護運動への推進協力
- その他公益に関する事業
協会役員
役名 | 氏名 | 所属事業所名 |
---|---|---|
常任相談役理事 | 小野 徹 | 小野建設(株) |
相談役参与 | 海野 英夫 | (株)海野建設 |
相談役理事 | 青木 喜代司 | 青木興業(株) |
会長 | 佐野 茂樹 | 青木建設(株) |
副会長 | 土屋 龍太郎 | 土屋建設(株) |
〃 | 齋藤 稔 | (株)斉藤組 |
〃 | 山本 良一 | 山本建設(株) |
専務理事 | 中西 芳弘 | 一般社団法人三島建設業協会 |
理事 | 石井 宏和 | (株)石井組 |
〃 | 大舘 節生 | 大舘建設(株) |
〃 | 下田 孝治 | (株)下田土建 |
〃 | 出口 直樹 | (株)東豆 |
〃 | 堀井 弘幸 | 堀井建設工業(株) |
〃 | 石田 龍夫 | 三和建設(株) |
〃 | 海野 祐一 | (株)海野建設 |
〃 | 塩地 善一 | 塩地総合開発㈱ |
〃 | 堀口 正敏 | (株)堀口組 |
〃 | 河田 英治 | 加和太建設(株) |
〃 | 梅原 雅直 | 駿豆建設(株) |
〃 | 森田 崇 | 中林建設(株) |
〃 | 今井 宏昌 | 今井建設(株) |
〃 | 佐々木 謙 | (株)佐々木組 |
〃 | 鈴木 昭彦 | 梅原土建工業(株) |
〃 | 森 勲 | (株)イズケン |
〃 | 山本 裕二 | 中豆建設(株) |
監事 | 小林 寿幸 | (株)新光重機土木 |
〃 | 原田 精治 | 原田建設(株) |
外部監事 | 栗原 幸夫 | 栗原会計事務所 |
組合監事 | 矢田 道夫 | 矢田工業(株) |
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